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シグマブース動画
シグマブース 360°全天球動画
RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
シグマブースレポート
■シネレンズの全ラインナップを展示
シネレンズの全ラインナップを展示。ズームレンズは3本で、スーパー35をカバーしている「18-35mm T2」と「50-100mm T2」。フルフレームをカバーしている「24-35mm T2.2 FF」が1本。プライムレンズは、8Kをカバーして14mmから135mmまでの10ラインナップ。もっともテレとワイドの14mmと135mmはT2だが、20mmから105mmまでの8本はT1.5で統一などを特長としている。
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■「28mm T1.5 FF」と「40mm T1.5 FF」、「105mm T1.5 FF」の3本を国内初お披露目
注目は、国内初お披露目となる「28mm T1.5 FF」と「40mm T1.5 FF」「105mm T1.5 FF」の3本。105mmは発売済みで、40mmが2018年年末、28mmは2019年初旬に発売予定。
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IBC 2018で発表された28mm T1.5 FFと40mm T1.5 FF、105mm T1.5 FFの3本
特に面白いのが40mm。映画の世界では定番の焦点距離だが、スチルではあまりない焦点距離。シネマレンズとして要求される画角と性能を前提として開発をスタートさせた初めてのレンズだ。
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シネマでは定番の40mmを実現した40mm T1.5 FF
■塗装前のメタル地肌のプライムレンズを展示
こちらは塗装前のシネレンズの展示。完成品はアルマイト塗装して黒い個体となるが、塗装前のベースはメタルなので地肌は銀色。シグマのシネレンズはメタル製のため耐久性に優れているとのこと。
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塗装前の塗装前のレンズの展示
■シネレンズ専用のペリカンケースを展示
シグマはペリカンケースを何種類かラインナップしており、18-35mmと50-100mmのズームレンズ2本セットのケースは、レンズサポートやマウントコンバーター「MC-11」も収納できるスペースも用意されている。
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プライム用のペリカンケースは、14mmから135mmまでの7本のプライムレンズが収納できる。
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シグマのシネレンズは単体で販売されているが、今後は3本セット、5本セット、7本セット、10本セットのラインナップを検討していきたいとのことだ。
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