カールツァイスブース 360°全天球動画

RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

■Supreme Prime 100mm T1.5+DSMC2 MONSTRO 8K VVを組み合わせて展示

Supreme Prime 100mm T1.5とDSMC2 MONSTRO 8K VVを組み合わせて展示

今年のカールツァイスブースは小間番号こそナックイメージテクノロジーブースと異なるが、両社ブースに壁はない。2社の合同ブースの出展といった感じで展示が行われていた。

メインの展示はラージフォーマット対応のプライムレンズ「Supreme Prime」。ブースには、2018年12月出荷予定のSupreme Prime 100mm T1.5とDSMC2 MONSTRO 8K VVを組み合わせて試写できる形で展示していた。

今年5月に発表されたラージフォーマット対応のシネレンズ「Supreme Prime」シリーズ

モニターにはSupreme Prime 100mmの画を表示。ボケの具合などを確認できるようになっており、レンズの描画に敏感な人は立ち止まってSupreme Primeの実機を触っていくケースが多かったようだ。

レンズの描画は言葉で表現をするのは困難だが、Supreme Prime 100mmはシャープなんだけれどもシャープすぎない、心地よいボケというのを感じる。レンズの描画に関しては見る人によって印象も異なるので、気になる人はぜひ実機で確認してほしい。

Supreme Prime 100mm T1.5の画をモニターで確認できるようになっていた

■Supreme Prime 65mm T1.5の先行量産品を公開

Supreme Prime 65mm T1.5は、第2四半期出荷予定。リリースはまだ先だが、リクエストすると量産先行品の実機が見られるようになっていた。

■CP.3XDとALEXA MiniにTransvideo Starlite HD-mモニターを組み合わせて展示

CP.3 XD 85mmとALEXA MiniにTransvideoの「Starlite HD-m」を組み合わせた展示が行われていた。Transvideoは、シネ業界では定番のモニターメーカー。ツァイス専用のモニターではないが、ZEISS eXtended Dataをにらんで作ったといっていいほど一緒に組み合わせて使いたいモニターだ。

CP.3 XD 85mmとALEXA Miniの組み合わせ

Starlite HD-mは、CP.3XDが出力する距離情報や絞り情報のZEISS eXtended Dataを表示が可能。これによってカメラアシスタントの作業がより簡単かつ正確にできるようになる。

距離や絞りなどのレンズデータをモニターで確認が可能