DJIは、厳しい環境で安定した撮影が可能な小型カメラ「Osmo Action」を発表した。store.dji.comでの価格は税込44,820円。発送予定は入金確認後1~3営業日となっている。
Osmo Actionは、防塵、耐衝撃、防水で氷点下の温度での動作が特徴。最大1.5mまでの落下や防水ハウジングを追加しなくても11m、Osmo Action防水ケースを使用すれば、水深60mの深さで使用できる。また、華氏14度の温度に耐えることがテストされている。
Osmo Actionは、DJIのEIS(電子式映像ブレ補正)テクノロジー「RockSteady」を搭載した初のDJIハンドヘルドカメラ。RockSteadyは、CMOSセンサーで撮影された映像を分析し、これらの映像のエッジを切り取って補正することで実現している。4K/60fpsを記録する場合でもEISと連携して安定したブレのない映像を実現する。1080P/30fpsで最大135分(RockSteadyがOFFの場合)、4K/60fpsで最大63分(RockSteadyがONの場合)の動画撮影に対応する。
さらに、ハイダイナミックレンジ(HDR)撮影が可能なHDR動画モードを搭載。明部と暗部の間を自然な形で再現し、複雑な照明環境下で失われがちなディテールをしっかりと捉えることができる。
1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し、有効画素数12Mピクセルの写真と4Kビデオに対応。最大ビデオビットレート100Mbps、最高60fpsのビデオ撮影が可能。MOVやMP4のフォーマットに対応。
前面と背面の両方にカラースクリーンを搭載する。2.25インチのリアタッチスクリーンは撥水と指紋をはじくコーティングを採用し、1.4インチのフロントスクリーンによるセルフショットが可能。750±50cd/m2の明るさで、直射日光を含む過酷な照明条件での使用を可能にしている。