ハッセルブラッド・ジャパン株式会社は、同社の中判デジタルカメラX1D II 50CにXCD 3,5/45を加えたレンズキットを2019年9月に発売する。市場想定価格は税別833,333円。
X1D II 50Cは、軽量なデジタル中判カメラであるX1D-50cの特長を引き継ぎ、中判カメラでありながらコンパクトボディを実現。5000万画素CMOSセンサー(43.8×32.9mm)は35mmフルサイズセンサーの1.7倍の面積を誇り、画素サイズ5.3×5.3μmにより優れた色調を実現。16bitの色深度と14ストップのダイナミックレンジにより、シャドウとハイライトの双方でディテールを表現できるという。
フルサイズ換算で35mm同等の距離を提供するXCD 3,5/45は、人間の目とほぼ同じ視野を持ち、スナップ、風景などに適したレンズ。軽量、かつコンパクトなレンズボディはX1D II 50Cとのセットで中判体験を始めるのに理想的なキットだとしている。