パナソニック株式会社は、GUIメニュー画面を搭載し、スムーズなカメラコントロールをサポートするリモートカメラコントローラー「AW-RP60GJ」を2019年10月に発売する。希望小売価格は税別280,000円。

3.5型の液晶画面を搭載したAW-RP60GJは、必要な情報が一目で分かるGUIメニューにより、即時性の求められる撮影現場で優れたカメラコントロール性能を発揮するとしている。

持ちやすさを追求したジョイスティックではスムーズなパン、チルトをサポート。カメラ調整機能は、従来機種「AW-RP50」から機能を拡張し、ガンマやホワイトバランスなどの色調整機能を搭載。さらに、使用頻度の高い機能をショートカットキーとして最大8個まで割り当て可能なユーザーアサインボタンや、プリセットデータの名称を柔軟にカスタマイズできる機能を搭載している。また、PoE(Power over Ethernet)給電に対応しており、カメラコントロールと電源供給がLANケーブル1本で可能。

なお、AW-RP60GJは、2019年9月13日~17日までオランダ・アムステルダムで開催される国際放送機器展「IBC 2019」の同社ブース(ホール11/ブースNo.C45)にて展示される。