AJA Video Systems社は、12G-SDI入出力を備えた 8レーンPCIe 3.0ビデオ&オーディオ I/Oカード「Corvid 4412G」を出荷開始した。以前、近日発売予定としていたもの。希望小売価格はフルサイズのBNCバージョンが税別408,000円、HD-BNCバージョン(HD-BNC to BNC ケーブル付き)が税別422,000円、HD-BNCバージョン(ケーブル無し)が税別408,000円。
(以下、プレスリリースより引用)
■Corvid 44 12Gの主な機能
- 8K、UltraHD2、4K、UltraHD、2K、HD、SDに対応した12G-SDI入出力、YUV 10-bit 4:2:2で最大8K60pのHFRに対応、RGB 12-bit 4:4:4で最大8K30pに対応
- 双方向12G-SDIポート×4、リファレンス入力×1
- 12G-SDI×1ポートにつき、16チャンネルのSDIエンベデッドオーディオ対応
- ハードウェア10-bitダウンストリームキーヤー、最大4K解像度に対応
- 8レーンPCIe 3.0プラットフォーム
- AJA SDK互換、マルチチャンネル4K入出力を含む高度な機能を提供
- AJA SDK v15.2以降のバージョンをすぐに利用可能
- 3年間の製品保証
■Corvid 44 12Gモデルの特長
- 堅牢なHD-BNCまたはフルサイズのBNC接続
- ワークステーションまたはサーバーでの運用に適したロープロファイル設計(HD-BNCモデル)
- アクティブまたはパッシブヒートシンク対応
- PCIeブラケットまたはカード上のヘッダー経由でRS-422シリアル制御
- PCIeブラケットに備わったBNC、またはカードのヘッダー経由でリファレンス/LTC入力
AJAVideo Systems社の社長Nick Rashby氏は次のようにコメントしている。
さらに高品質なコンテンツに対するユーザーの購買意欲の高まりにより、多くのプロフェッショナルの現場では4Kおよび8Kでのコンテンツ提供に駆り立てられています。Corvid 44 12Gは最高のタイミングで市場に送り出せました。開発者はそのパワフルなI/Oテクノロジーを使用して、高解像度で深みのあるカラーコンテンツの制作と提供を合理化するソリューションを構築できます。