AJA Video Systems社は、KONA、IoおよびT-TAP対応の新しいDesktop Software v15.5を発表した。Desktop Software v15.5は、今秋に無償でダウンロード開始予定。
同アップデートにより、主要なパフォーマンスが強化された。今回の改善は、8K2SI SMPTEラスターへの完全対応、8Kキャプチャ/プレイバックでのRGB対応、AJA Control Panelでの新しいHDRテストパターン対応が含まれる。
Desktop Software v15.5の最大の特徴は、macOS Catalinaとの完全な互換性、およびmacOSでの新しいMetal対応だ。今回の機能強化により、最大8Kの解像度に対応できるKONA 5と新しいMac Proを含む、Mac製品およびワークステーションでの速度向上と創作的なサポートが実現するとしている。Desktop Software v15.5の主な機能は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- macOSCatalinaとの完全な互換性
- macOSでの新しいMetal対応
- KONA 5で 8K2SI SMPTEラスターに完全対応
- KONA 5で 8Kキャプチャー/プレイバック時のRGB対応
- AJA Control PanelでのHDRテストパターン
- KONA 5およびKONA IP向けの新しいDirectShow対応
- AJA Control PanelおよびAJAControl Room全体の機能強化
- Windows®、Linux®およびmacOS®に対応
AJAVideo Systems社の社長Nick Rashby氏は次のようにコメントしている。
Desktop Software v15.5の目的は、いかなるフォーマットやデスクトップOS上でも、ユーザーが意図する創造的ビジョン達成のサポートです。当社のKONAおよびIo製品はこれまでにない接続性を提供し、最新のソフトウェアアップグレードにより、8Kワークフローの向上と、Windows、Linux、および最新のmacOSでの創造的なワークフローの強化を可能にします。