ATENジャパン株式会社は、4Kに対応したHDMI HDBaseTレシーバー「VE2812R」を2019年10月17日に発売する。希望小売価格はオープン。
VE2812Rは、オーディオ・ディエンベデッド機能対応のHDMI HDBaseTレシーバー。HDBaseTテクノロジーを搭載しており、Cat 5e/6/6aケーブルを使用した場合、4K解像度のHDMI信号を最大100m延長可能。HDBaseTロングリーチモードを有効にすると、1080p解像度のHDMI信号を最大150m延長する。
オーディオ・ディエンベデッド機能を搭載しており、HDMI信号からオーディオ信号を抽出し、同軸S/PDIFもしくはステレオオーディオに変換した上でディスプレイとは別のオーディオシステムに出力が可能。また、HDMI(3D、Deep Color、4K)およびHDCP 2.2に準拠しているため、高品質な非圧縮HDMI信号を安定して伝送できるのが特長だとしている。
ATEN製HDMI&VGAツイストペアケーブルトランスミッター(4K対応) VE2812Tとの併用を推奨している。VE2812RはVE2812Tから出力されたIR/RS-232信号を処理可能で、ユーザーは入力ポート切替機能を使用すれば、RS-232コマンドモードを介してVE2812Tをリモートから制御可能。