※写真は昨年の様子
Harmonic社は、2019年11月13日から15日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2019」に出展する(ホール3/No.3407)。
同社ブースでは、サービス事業者によるソフトウェアやSaaSソリューションを通じたあらゆるデバイスへのビデオ配信、ブロードキャストとOTT配信の統合、迅速なOTTチャンネル開設へのアプローチをデモンストレーションする。主な展示内容は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
IP化とUHD-HDRワークフローへの移行を簡易化
Inter BEE 2019では、Harmonic社のソフトウェア版Spectrum™ X送出メディア・サーバーとVOS360 SaaSを展示します。会場では、OTTとブロードキャストのハイブリッド・ワークフロー向けの実際の導入事例として、SDI/IP、UHD-HDRプレイアウト、オンプレミスやクラウドでのチャンネル・オリジネーションを紹介します。一連のSMPTE ST 2110規格に準拠することで、当社はビデオコンテンツやビデオサービス・プロバイダの完全IP化に向けた円滑な移行を実現します。OTT配信とブロードキャストの統合
Harmonic社のVOS360 SaaSのデモンストレーションでは、OTTとブロードキャストの配信ワークフローの統合によって、事業者がビデオストリーミングサービスを迅速に導入し、機動力を高め、ビデオ配信を合理化できることを証明します。SaaSならではのワークフローとして、ブロードキャストとOTT向けの低遅延配信、HDとUHDのチャンネル・オリジネーション、ダイナミック広告挿入、Harmonic社の新しいCDN対応プライマリ配信ソリューションを活用した効率的なライブ・ビデオストリーミングなどをご覧になれます。フューチャー・ゾーン:8KとAIテクノロジによるワンランク上のビデオ品質
Harmonic社は、8Kコネクテッド・テレビ対応の配信ソリューションによって、高品質8Kビデオ配信分野への挑戦をリードしています。Inter BEEでは、8Kストリーミング・ソリューションと併せて、より良い視聴体験と最大50%の帯域幅削減を可能にするEyeQコンテンツ認識型エンコーディング(CAE)も展示します。ライブ・アプリケーション向けのAIによるビデオ圧縮のデモンストレーションでは、ブロードキャストやIPTV配信のビットレートの削減、OTTの視聴体験の向上、あらゆるアプリケーションにおけるコーデック圧縮の高効率化をご確認いただけます。