キヤノンは、PLマウントを採用したデジタルシネマカメラ用単焦点レンズシリーズSumire Primeの「CN-E20mm T1.5 FP X」を2020年1月30日に発売することを発表した。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税別750,000円前後。以前、2020年1月下旬に発売としていたもの。
Sumire Primeレンズシリーズはこの「CN-E20mm T1.5 FP X」の発売をもって、発表当初予定の7機種全ラインアップが出揃ったという。
Sumire Prime Lensシリーズは、スーパー35mm相当、35mmフルサイズのセンサーサイズに対応する、PLマウントを採用した単焦点レンズ。独自の光学設計により、芯があり、かつやわらかな映像描写を実現。11枚絞り羽根の採用により背景になめらかに溶け込むようなボケ感をもたらし、印象深いシーンを情緒豊かに表現するとしている。焦点距離135mmとしては小型軽量。また、操作性にも配慮しており、フォーカスの回転角(操作角度)は約300°と大きく、微妙なピント合わせが容易。