株式会社玄光社は、映画現場の照明技師が培ってきた経験から語る、ライティングとグレーディングの参考書「映像ライティング&カラーグレーディング」を2020年4月23日に発売する。B5変型判、152ページで定価は税別3,000円。現在Amazonにて予約受付中だ。

本書は照明技師の育成書ではなく、プロデューサーやディレクター、他の現場スタッフなど映像/映画に関わる全関係者に向けて書かれており、映像美(ルック)に興味のある映画ファンやビデオグラファー、Vloger、YouTuberも興味を持てる内容だとしている。

著者は、専修学校日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業後、株式会社ハイライトを経てフリーランスの照明部として活動する太田博氏。映画やドラマの照明技師で、作品によってはカラーグレーディングも手がけるという。本書はインタビュー集ではなく、太田氏の現場に基づいた考察となっている。

(以下、ビデオサロンより引用)

第1章 ライティングの役割

第2章 美しいショットを得るためのいくつかのコツ

第3章 グレーディングとライティングが目指すもの

第4章 グレーディング

最後に、太田さんを照明で起用してきた西村喜廣監督も寄稿!