株式会社エーディテクノは、18Gbpsフルスペック対応プラスチック光ファイバHDMIケーブルシリーズ10m/15m/20m/30m/40m/50m/100mの全7種を2020年5月15日に発売する。希望小売価格はオープン。市場想定価格は以下の通り。
- 10m「AHP-10M」:税別27,000円前後
- 15m「AHP-15M」:税別39,000円前後
- 20m「AHP-20M」:税別48,000円前後
- 30m「AHP-30M」:税別51,000円前後
- 40m「AHP-40M」:税別66,000円前後
- 50m「AHP-50M」:税別71,000円前後
- 100m「AHP-100M」:税別140,000円前後
同製品シリーズは、給電不要で最大4K60p 4:4:4 8bitまで、最長100mまでの映像伝送やHDR、CECに対応した18Gbpsフルスペック対応プラスチック光ファイバHDMIケーブル。従来の光ファイバHDMIケーブル「AHT-xxB」と比べて省電力設計を実現。万が一の接続機器からの電力不足を考慮し、別売オプションとしてHDMIパワーインジェクター「NW_HDINJ」(税別800円)を同時発売する。
HDMIパワーインジェクター「NW_HDINJ」
ケーブルワイヤーは国産プラスチック光ファイバを採用し、通常のガラス光ファイバケーブルの許容曲げ半径(約15mm~20mm)に比べ、同製品の許容曲げ半径は5mm以下と耐折性に優れており、通常のガラス光ファイバケーブルに比べ折れの可能性が低く、ガラス光ファイバケーブルで発生しうる破損時のガラス飛散が発生しないという。さらにケーブル外皮には難熱性プラスチック素材を採用した燃えにくい設計で、UL444 CMPに対応したプレナムケーブルとなっており、安全性の面でも優れた性能を発揮するしている。
また、光ファイバケーブルなので超軽量・細径。従来の銅線HDMIケーブルに比べて重量は最大でも約30%程度に抑えられており(15m、約300g)、ケーブル径も直径5㎜(AWG12相当)と細径化されているため、持ち運びや取り回しの負担を低減。同製品の主な特長は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 国産GI-POF(Plastic Optical Fiber)を採用
- 優れた耐折性(許容曲げ半径5mm)
- ケーブル外皮に難燃性プラスチック素材採用
(プレナムケーブル・UL444 CMP)- 最大18Gbps 4K60p 4:4:4までの信号を伝送可能
- HDR対応
- 電源供給不要
- 最長100m HDMI伝送可能
- 超軽量・細径(15m約300g・直径5㎜・AWG12相当)