株式会社TS TRADEは、同社が取り扱うFeiyuTechの新製品として、超小型・ポケットサイズ115gで最大駆動時間270分の大容量バッテリーを搭載したカメラ付きジンバル(スタビライザー)「Feiyu pocket」を2020年4月17日18時からクラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGで発売開始する。希望小売価格は税別29,500円。同製品の情報公開は世界最速、日本が初だという。
Feiyu pocketは、カメラに8.51メガピクセル、ソニー製1/2.5インチセンサーを搭載しており、4K60fpsを120Mbpsで撮影が可能。1ピクセルの面積は1.62μmに拡大され、低ノイズかつ高品質の画像撮影ができるという。レンズには6層120°広角レンズを採用。広角撮影のゆがみを正すアンチディストーションを搭載しており、自動的に自然な状態に補正するため、セルフィー、景色の撮影、Vlogなどの視野が広い画を撮影する場面で対応可能。
本体には、1.3インチタッチディスプレイを搭載。またジンバルを持ちながら指一本で操作できるユーザーインターフェースとなっており、アプリなど経由せず、下記の撮影モードに素早く切り替えることが可能。
- オールフォローモード
ジンバルロール軸を追従させる。画像を360度回転させるので、まるで宙に浮いているような動画が撮影できる- タイムラプス・スローモーション
定点タイムラプからモーションラプスまで広く対応。撮影インターバル、撮影時間も本体より設定可能- 8倍スローモーション
スポーツなどの躍動感がある撮影にも対応
3軸メカニカルジンバルと3軸電子アンチシェイク機構の6軸ハイブリッドスタビライズを搭載。本体には小型高ねじれブラシレスモーターを採用し、通常のジンバルよりさらにブレのない、なめらかな映像撮影が可能になるという。
また、本体にはWi-Fiモジュールを搭載しており、別途アクセサリーを取り付けることなく無線でスマートフォンと連携できるほか、高密度リチウムイオンバッテリーと省電力アルゴリズムにより、最大270分の撮影が可能。同製品の主な仕様は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 本体サイズ:124.5mm×40.5mm×30ミリ
- 重量:115g(バッテリーを含む)
- カメラ:センサー/1/2.5″CMOS、レンズ/FOV 120°(Larger),F2.8、シャッタースピード/16s-1/8000s,Suitable for long exposure、4K、60fps, Max. 120Mbps
- カラー:ブラックのみ
- 外部SDカード:最大512GB
- 最大駆動バッテリー:270分(1080P@60fps)、210分(4K@30fps)
- 充電時間:1.2時間
- チャージポート:USB C port
- 通信関連:Wi-Fi接続
- アプリケーション:FeiyuCam(Apple Store/Google Play)
- アクセサリー(別売)あり