キヤノンは、業務用17型4Kディスプレイ2製品「DP-V1710/DP-V1711」を対象に、高輝度化を実現するファームウエアの有償アップグレード対応を2020年6月下旬に開始する。

同有償アップグレードにより、ディスプレイに「ブースト(コントラスト)」設定が追加され、「オン」選択時に最大・全白輝度が300 cd/m2から1,000 cd/m2に向上。また、「オフ」選択時はローカルディミング制御となり、最大・全白輝度が300cd/m2から600cd/m2に向上するため、高輝度部の階調表現力が向上し、明るい撮影現場、スタジオや中継車などで高輝度の映像を確認する際に役立つとしている。