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Blackmagic Designの発表によると、C&I StudiosがATEM Television Studio Pro 4Kライブプロダクションスイッチャーなどを使用して、年に一度のアメリカンフットボールの祭典に関する、Radio RowからのSiriusXMの生放送のビデオキャプチャーを行なったという。
Radio Rowでは、アメフトの優勝決定戦の1週間前にメディアセンターからスポーツ系トークラジオ局の放送が行われている。
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毎日20本以上の生番組を扱うコンテンツ制作会社のC&I Studiosは、チャンピオンシップゲームまでの5日間にわたって観客の前で行われた、合計80時間以上の放送をキャプチャーした。SiriusXMは、ニュース、専門家による分析、日々のインタビューなど、様々な内容をカバーし、綿密な解析や、ケヴィン・ハート、リゾ、ピットブルなどのトップアーティストやセレブリティの生インタビューを行なった。
C&I Studiosは、アクションを捉えるために7台のカメラをATEM Television Studio Pro 4Kにフィードし、ライブフッテージを3枚のLEDウォールに送信して4Kで放送した。合計5つの舞台が設置され、2ペアの舞台には、それぞれ6×12メートルのLEDウォールが使用され、1つの舞台には3×9メートルのLEDウォールが設営された。Blackmagic MultiView 16が、カメラ、ラップトップ、Mac miniのプレビューに使用され、7台のHyperDeck Studio Miniレコーダーでカメラからの各SDIフィードを収録した。これにより、C&I StudiosはISOカメラフィードをSiriusXMの編集チームに送ることができ、そこで複数のバージョンの編集が行われた。
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C&I StudiosのCEOであるジョシュア・ミラー氏は次のようにコメントしている。
>ATEM Television Studio Pro 4Kはこの仕事にぴったりでした。スイッチャーには異なるフレームレートのカメラからのフィード、異なる解像度のコンピューターからのソースなど、あらゆるソースを接続できました。ATEMは、各入力に再同期および低遅延のフォーマット変換機能を搭載しているため、すべてが完璧にスケーリングされていました。
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また、Fairlightオーディオミキサーを内蔵しているため、臨機応変にEQの変更や、各ステージのマイクをモニタリングできたことは、各ステージでもオーディオを収録していたので非常に重要でした。メディアプールにモーションクリップをロードできる機能には本当に助けられました。特別なグラフィックがあったので、ボタン一押しであらゆる画面に簡単に送信でき、作業をスムーズに実行できました。
必要なものすべてを扱っている企業と仕事がしたかったので、今回のプロジェクトにはBlackmagic Designを選びました。Blackmagic Designの機材は、箱から出して、簡単なセットアップを行うだけで間違えなく機能し、極めてプロ仕様のワークフローを提供してくれます。
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