株式会社朋栄は、英国InSync Technplogyが国際貿易部門で2020 Queen’s Award for Enterprise (英国女王賞) を受賞したことを発表した。朋栄はInSync Technplogy Ltd.と共同で開発した各種制作機器をInSync製品としてワールドワイドに提供している。
英国女王陛下から贈られる英国で最も権威のあるビジネスアワードとして知られる英国女王賞は、今年で54年目を迎えた。授賞式は今夏開催されるロイヤルレセプションにおいて行われ、受賞した企業は今後5年間、英国女王賞エンブレムを使用することができる。
受賞した220社・団体の1社となったInSync Technologyは、国際的な番組交換における動き補償付きフレームレート変換や、あらゆるビデオフォーマット変換に関する重要なコンポーネントを開発している。MCC-4KやIF4K-DNCなど、4K/8K関連製品やフォーマット変換製品を含む輸出製品により、国際貿易において英国を代表する企業として認められたとしている。
InSync Technologyのパオラ・ホブソン社長は次のようにコメントしている。
InSyncスタッフの献身的な努力が認められ、英国女王賞を受賞することができました。世界各国のテレビとメディア配信によって世界中の視聴者に届けられるコンテンツは、最高の品質であることが求められます。 InSync製品が世界中に輸出され、放送業界で使われていることを本当に嬉しく思います。