キヤノンは、同社の業務用デジタルビデオカメラ「XF705」用のファームウェアVersion1.0.3.1を公開した。最新ファームウエアは同社Webページにて無償でダウンロード可能。同アップデートにより修正・改善された機能は以下の通り。

(以下、リリースノートより引用)

  • XF-AVC 記録モードを追加しました([4K UHD] 3840×2160 29.97P/23.98P/25P、[FHD] 1920×1080 120P/100P/59.94i/50i)。
  • MP4記録モードを追加しました([FHD] 1920×1080 59.94P/29.97p/23.98P/50P/25P、[720p] 1280×720 59.94P)。
  • [XF-HEVC] 1920×1080 120P/100P時、HDR(HLG、PQ)記録に対応しました。
  • Ethernet接続時にもBrowser Remoteが使用できるように対応しました。
  • 59.94P(i)の時に、SDI/HDMI出力の更新を29.97P(または23.98P)に変更する機能を追加しました。
  • SDI/HDMI出力に 1280×720/59.94(50.00)P 出力機能を追加しました。
  • AUDIOモニターチャネルの組み合せ(CH1/CH3、CH2/CH4)追加しました。
  • AUDIO CH2スイッチとダイヤルで、CH3の操作ができるようにしました。
  • アドバンストズーム使用時の画質を改善しました。