アドビは、2020年10月20日から22日までの3日間、オンラインで開催予定の米国発「Adobe MAX 2020」に、今秋日本で開催予定だった「Adobe MAX Japan 2020」の他、今年開催予定の他国/他地域すべての「Adobe MAX」イベントを一つに統合し、全世界同時開催すると発表した。

同イベントには、日本オリジナルコンテンツ、グローバルのコンテンツ共に多くのプログラムを予定しており、同イベントに参加登録することで、すべて無料で参加できるという。参加登録については8月に公開する公式登録サイトにて受付開始予定。参加登録の詳細については後日発表。

「Adobe MAX 2020」は、米国時間での開始を皮切りに、主要地域のタイムゾーンに合わせた各リージョンの基調講演(キーノート)やブレイクアウトセッションを公開する。日本の参加者向けには、日本語で行われるセッションをはじめ、英語でのブレイクアウトセッションも字幕で視聴できるようになり、多くのコンテンツを視聴できる。

また、Adobe Creative Cloud製品のノウハウを学ぶテクニカルカンファレンスのストリーミング視聴だけでなく、インスピレーションやクリエイティブ思考を刺激するようなセッションも多数用意するという。2020年度のAdobe MAXは、クリエイターばかりでなくクリエイティブに関わる幅広い人々にとって有意義で充実した内容のイベントを予定としている。

アドビの代表取締役社長 ジェームズ マクリディ氏は次のようにコメントしている。

クリエイティビティは決して一握りの人たちのものではなく、すべての人が語るべきストーリーを持っています。アドビは、“Creativity for All: すべての人に「つくる力」を”というミッションを掲げ、世界中のあらゆる人たちのそうした想いを形にする創作活動をサポートしたいと考えています。

今年は世界中の人々が共有する、これまでにない大規模なMAXイベントとなります。無償でのご参加が可能となったことで、プロのクリエイターの方はもちろん、Adobe Creative Cloudを使い始めたばかりの方や学生の方まで、より幅広い方にご参加いただき、アドビの新製品情報はもちろん、世界の最新のクリエイティブ情報やトレンドも体験いただける、年に一度のアドビの祭典を体験していただきたいと考えています。