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ジャパンマテリアル株式会社グラフィックスソリューション事業部は、同社が取り扱うMatrox社開発のグラフィックボード「Matrox Dシリーズ」を2020年10月5日に発売した。希望小売価格はオープン。4つのHDMI出力に対応するD1450と、4つのDisplayPort出力に対応するD1480の2種類をラインナップ。
Matrox Dシリーズは、1枚で最大4つの4K60p映像出力が可能。ビデオウォールシステムをはじめ、デジタルサイネージ、プロフェッショナルAVシステム、セキュリティ分野など様々な用途に対応する。
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PCに4枚インストールすることで、最大16面のマルチディスプレイ表示が可能。デスクトップ管理ソフトウェア「Matrox PowerDesk」により、多彩なマルチディスプレイ表示の設定や管理も簡単に行える。
4Kマルチ出力に対応しつつ、省スペース化を実現。PCI Express x16シングルスロットのみを使用し、PC筐体スペースを効率よく利用できるという。また、専用SDK(ライブラリ)により、独自アプリケーションを開発し、制御も可能。
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