株式会社エーディテクノは、高強度アクティブ光ファイバDVI-Dケーブルシリーズ10m/15m/20m/30m/40m/50m/100mの全7種を2020年11月11日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は以下の通り。
- 10m「ADG-010M」:税別28,000円前後
- 15m「ADG-015M」:税別30,000円前後
- 20m「ADG-020M」:税別33,000円前後
- 30m「ADG-030M」:税別39,000円前後
- 40m「ADG-040M」:税別44,000円前後
- 50m「ADG-050M」:税別50,000円前後円前後
- 100m「ADG-100M」:税別79,000円前後
同製品シリーズは、ケーブル部にステンレスとケブラーが被覆されたガラス光ファイバケーブルを採用したアクティブシングルリンクDVI-Dケーブル。最大でWUXGA解像度(1920×1200)までの信号を電源供給なしで最長100mまで伝送することができる。
ケーブル被覆は4層構造になっており、耐ノイズ用の編組シールド、螺旋構造のステンレス鋼、防弾チョッキにも使われる軍用グレードケブラー、柔軟で伸びが良いTPUの順番に光ファイバと銅線を覆っている。この構造により最大2000N(203.9kgf)の圧力に耐えられる優れた圧壊強度と、最大800N(81.6kgf)の高い引張強度を持ちながら、許容曲げ半径10㎜に耐えられる柔軟性を実現した。
メタル筐体を採用したコネクタ部は電磁両立性に優れ、外来ノイズの干渉を受けにくく、本体からのノイズ発生も最小限に抑える。また、ケーブル内部の銅線・ファイバ線には細い銅線を編み込んだ編組銅線シールドを被せており、ケーブル自体の耐ノイズ性も向上させている。同製品シリーズの主な特長は以下の通り
(以下、プレスリリースより引用)
- DVI-D信号の最大WUXGA解像度(1920×1200)を最長100m伝送
- 独自の4層構造被覆で耐圧壊2000N・耐引張800N対応
- 高い柔軟性(最小ケーブル許容曲げ半径10mm)
- メタル筐体と編組銅線シールド採用で優れた電磁両立性