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「製品仕様と価格の最適化」を目指したFDX-Sシリーズとは

デジタルマトリクススイッチャ「FDX-Sシリーズ」は最大4K60p（4:4:4）、HDCP 2.2に対応したモジュラー型マトリクススイッチャ。システム規模やニーズに対応するため、「製品仕様と価格の最適化」を目指して製品開発およびラインアップの整備を行ったという。従来型のAVマトリクススイッチャの枠を超え、システムコントロールまでサポートしている。

■FDX-Sシリーズの特長

  • 状態通知機能：機器本体の状態変化があった際、コマンド（TCP）により通知する機能
  • システムチェック機能：電源電圧、内部温度など監視対象物の状況を確認可能
  • LANスルー：HDBaseTインターフェイス経由で接続機器情報を制御端末に受け渡すことが可能
  • 電源二重化対応
  • オーディオエンベッド・ディエンベッド機能
  • Danteオーディオインターフェース

同製品は、中央監視システム、企業のプレゼンテーションシステム、文教の視聴覚システム、デジタルサイネージなどの幅広い市場に適応し、24時間365日稼働するミッションクリティカルシステムの運用にも対応するとしている。

AVスイッチングに特化した従来型のマトリクススイッチャからの進化や、制御システムや伝送インフラの効率化に貢献する機能搭載が特長な次世代型デジタルマトリクススイッチャだろう。