60seconds Shoots
デジタルマルチスイッチャ「MSD-Sシリーズ」
「MSD-Sシリーズ」は、発売以来2万以上のAVシステム現場に導入実績のあるMSD-50/70の後継機種として、2021年1月に発売する中小規模のAVシステム向けデジタルマルチスイッチャ。今までのシステム導入実績に基づき、新たな市場からの要望と利便性を追求しながら、システム全体コスト削減への貢献を目指しているという。
従来モデルと同等以下のコストを維持しながら、下記の新機能によりユーザービリティが向上している。
■MSD-Sシリーズの特長
- 外部機器接点制御:スクリーンコントロール、システム電源制御
- ファンクションボタンの追加:フロントスイッチに自由に制御機能の割り付けが可能
- 2画面合成機能:ピクチャインピクチャ、サイドバイサイド
- 透過ビットマップ表示:企業ロゴや学校の校章を、映像コンテンツへの透過表示が可能
同シリーズは、プレゼンテーションルーム、会議室、視聴覚教室、バンケットホールなどのAVシステムなどでの使用が想定される。
同社は、「AVシステムのオールデジタル化を見据えながらも、アナログソース機器の入力できる柔軟なインターフェイスを備えています。10年以上にわたりデジタルAVシステムと向き合うことにより得ることができたノウハウとアイデアを製品に投入しています。ベストセラーであるデジタルマルチスイッチャのさらなる使いやすさを追求した製品です」とコメントしている。