フォトキナ 2016開催時の模様
フォトキナはCOVID-19の影響を受け、2020年5月開催を2022年に延期する予定だったが、低迷が続くカメラ・イメージング市場における世界的な傾向に加え、COVID-19による各業界への影響が決定打となり、「フォトキナ」は今後の開催を断念することになった。事実上フォトキナそのものが終了することになる。
12月1日サイトでもアナウンスされたフォトキナは、ドイツのケルンで2年に1度開催される、カメラ・写真機材をはじめとした映像関連総合展示会。近年ではDSLRの隆盛でスチルだけではなく映像関連のニーズも高まりPRONEWSでも幾度とフォトキナのことは取り上げてきた。
2018年9月開催後、2019年より毎年5月開催にリニューアルされた。しかしながら2019年の開催まで8ヶ月と準備期間が短く、大手メーカーの参加辞退が続き、2019年の開催は見送られた。そして2020年はコロナ禍もあり開催は見送られ、今回の結果となり、フォトキナは70年の歴史に幕を下ろすことになった。