TEAC

ティアック株式会社は、Referenceシリーズ初のフルサイズ機である701シリーズとして、デュアルモノーラル構成のステレオパワーアンプ「AP-701」を2021年4月17日に発売する。希望小売価格は税別298,000円。カラーはブラックとシルバーの2色。

AP-701は、左右独立の大容量トロイダルコアトランスとディスクリートバッファーアンプ、2基のNcoreモジュールにより、入力から出力まで完全なデュアルモノーラル構成を実現している。各チャンネルの入力ステージはフルバランス設計となっており、入力信号のダイナミズムをそのままに増幅し、スピーカー本来の性能を引き出すという。

振動をコントロールする柔構造の筐体は3mm厚の重量板金を基礎とし、サスペンション機能を備えたジョイントを併用することで、全体の振動周期をコントロールしている。AP-701の主な特長は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 専用チューニングを施したHypex社製Ncoreパワーモジュールを2基搭載
  • 実用最大出力260W 260W(4Ω)/170W 170W(8Ω)の高出力
  • 全段においてデュアルモノーラル設計を採用
  • 入力ステージはフルバランス設計でクリーンな信号増幅を実現
  • 大容量トロイダルコア電源トランスをL/R独立で2基装備
  • 入力段にディスクリートバッファーアンプ採用
  • 設置が容易な3点支持ピンポイントフット採用(特許第4075477号、特許第3778108号)
  • 音楽の脈動を伝える2連指針式レベルメーター4段階ディマー付、感度2段階切替式
  • 静寂性を追求したファンレス設計
  • 電源連動のための12Vトリガーインスルー
  • RoHS対応