Blackmagic Designは、新しい機能向上を盛り込んだBlackmagic RAW 2.1を公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
同アップデートにより、Apple M1プロセッサーで稼働するMacのサポートを追加。ポストプロダクションで編集やカラーコレクションを行う際や、VFXの作成時のパフォーマンスが向上する。
Video Assist 12G HDRモデルで、Panasonic Lumix S1H、S1、S5カメラ、Nikon Z 6IIおよびZ 7IIカメラを使用して収録されたBlackmagic RAWクリップのデスクトップ再生のサポートを追加。これらのカメラでは、Video Assistを接続してBlackmagic RAWで収録できるため、プロダクションパイプライン全体を通して、優れたディテールとカラーを使用できるとしている。
また、Blackmagic URSA Mini Pro 12Kで収録されたクリップの最適化CPUデコーディングにも対応したため、DaVinci Resolveでクリップを扱う際にワークフローおよびレンダリング時間の短縮を実現。特に、専用のGPUがないコンピューターで、その差が顕著に現れるという。