ATOMOS、ラックマウント型7.2インチデュアルモニター＆レコーディングユニット「SHOGUN STUDIO 2」発売。4K60P×2chやHD60Px8ch入力に対応

ATOMOSは、7.2インチデュアルモニターを搭載したラックマウント型「SHOGUN STUDIO 2」を発売した。希望小売価格は税込583,000円（受注生産）。

SHOGUN STUDIO 2は、タッチスクリーン操作で手軽に最大4K60P×2chからHD60P×8chまでの入力映像を2つの7インチ画面でモニタリングおよび記録、再生が可能。収録は推奨SSDストレージにApple ProRes、ProRes RAWおよびAvid DNxなど、任意のコーデック形式で最大8つのHD60Pソースを収録に対応。対応コーデックはFinal Cut Pro 、Premiere Pro、EDIUSなどの編集ソフトへネイティブに対応し、動画編集作業のしやすさも特徴としている。

タッチスクリーンコントロールを使って、SHOGUN STUDIO 2上で直接映像の確認や再生も可能。最大4K60P映像や、2K/HDのハイフレームレート映像を本体内でスロー再生し、プレイアウトすることも可能だ。ATOMOSレコーダーの収録ファイルや編集システムでの対応するコーデック、解像度、フレームレートの映像ファイルを再生可能だという。

3RUのスペースでラックの奥行きも短く、モニターブリッジや小型の中継車での使用に最適としている。スタジオや編集室だけでなく放送局、CATV局、プロダクション、イベント、中継車に搭載させたフィールドワークまで、多くの映像収録、再生を必要とする分野で利用できるとしている。

なお、ATOMOSは購入前に必ず評価デモ機での事前確認を推奨している。