ソニーは、同社のXDCAMメモリーカムコーダー・PXW-Z280の無償アップデート「Ver.5.00」を公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
同ファームウェアにより、同時記録されるプロキシファイルを一定の時間でファイルを分割記録し、分割されたプロキシファイルを順次転送できるように対応。記録中であっても転送可能になる。
スロー&クイックモーション機能使用時に記録フォーマットがXAVC-I 1080P/XAVC-L 1080Pの場合、S&Qフレームレートで100fps/120fpsでの記録可能になった。
RTMP/RTMPSストリーミング機能において、同製品内蔵の既定証明書を、ユーザー任意の既定証明書に変更する機能にも対応した。
そのほか、スマートフォンアプリ「C3 Portal App」とクラウドサービス「C3 Portal」との簡単接続への対応、フルオートモード使用時におけるフルオートボタンの無効化や、プロキシファイルのメタデータ情報を拡張、セキュリティと安定性の向上なども含まれている。