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株式会社ニコンは、子会社の株式会社栃木ニコンにおける新棟建設に関し、建設工事に着手したと発表した。これに伴い、2026年1月7日に安全祈願祭を執り行った。

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栃木ニコンは、ニコングループの高精度光学部品・モジュール生産および生産技術開発の中核となる拠点だ。このたびの新棟建設は、デジタルカメラ用交換レンズや顕微鏡の高性能対物レンズ、半導体露光装置用の投影レンズ、産業用レンズなどの生産体制強化を目的としたものだ。新棟では生産ラインの刷新、混流生産方式の導入、棟内物流の自動化など、新しいものづくりを推進し、様々な事業変化に対応した柔軟な生産体制を構築する。

また、2つの棟をつなぐエリアは、従業員のワーク・エンゲージメントを高めるコミュニケーションエリアとして設計されている。自然光を取り入れた開放的な空間に、打ち合わせやリフレッシュができるスペースを配置し、部門や職種を超えたコミュニケーションを促進する。

さらに、地域の方々や学生とのつながりを重視し、工場見学を受け入れるための展示エリアや、ものづくりの魅力を体験できるコーナーを設ける計画だ。ニコンの取り組みを栃木ニコンから広く発信し、地域社会との信頼関係を深めるとともに、次世代人材の育成にも貢献していく。

新棟の概要

建設地 株式会社栃木ニコン内(栃木県大田原市実取770)
棟数 2棟
延床面積 約2万m2
建設費用 約250億円
着工時期 2025年12月
竣工時期 2027年夏(予定)
主な生産品目 デジタルカメラ用交換レンズ、顕微鏡用対物レンズ、半導体露光装置用投影レンズ、産業用レンズなど