アストロデザイン、光伝送装置「OT-5902/OR-5903」を発売8kマルチパーパスカメラの伝送距離を最大2kmに伸長

アストロデザイン株式会社は、光伝送装置「OT-5902/OR-5903」を発売した。

同製品は、8Kマルチパーパスカメラのカメラヘッド「AB-4830」とCCU「AC-4829」間を光ファイバーで接続するための装置。定価は税込1,056,000円(OT-5902とOR-5903のセット価格)。

アストロデザインの8Kマルチパーパスカメラは、グローバルシャッターのカメラセンサーを搭載したファンレス・軽量・小型の8Kカメラシステムで、カメラヘッドとCCU間は、USB Type-Cケーブル使用時に2m、DisplayPort activeケーブル使用時に最大100mまで離すことができるのが特長だ。

OT-5902/OR-5903を使用することで、カメラヘッドとCCU間を光ファイバーで、最大2kmまで伝送可能となる。

観測・監視システム、有線ドローン撮影、ワイヤーカメラなど、幅広い用途で8K撮影できるとしている。

製品の主な特長

  • AB-4830とAC-4829間を光変換し最大2kmまで伝送可能
  • AB-4830と同様のファンレス設計により、オーケストラや演劇舞台等、静音環境での運用に最適
  • カメラリモートコントローラRB-4816-2により、マイクロフォーサーズレンズはもちろん、ARIB TR-837デジタルコマンド対応レンズの制御にも対応