disguiseは、中国での事業拡張するために北京に新しいヘッドオフィスを開設したことを発表した。上海にある既存のカスタマーサポート機能に加え、disguiseを活用した中国国内でのライブおよびバーチャルプロダクションの需要の高まりに対応するためのもとしている。
新たな北京オフィスは、中国市場の進出や重要なプロジェクトに対する技術サポートの強化、長期的なパートナーシップを育むための顧客関係管理の強化が可能になる。また、新拠点にはROE Visual LEDテクノロジーを採用した最新のxRを体感できるステージがあり、パートナーは新しいコンテンツアイデアのテストやクライアントへのデモンストレーション、業界をリードするワークフローの習得が可能になるという。
また、グローバル展開の一環として、2021年にリリースしたr20では簡体字中国語版へのアクセスを可能にし、ユーザーコミュニティが言語などの障壁なく、複雑な制作に取り組みが可能になったという。また、翻訳されたトレーニング教材やユーザーマニュアルを利用し、現地語によるトレーニングを受けることで、disguiseのスペシャリストとして認定されることも可能としている。
disguiseチャイナ代表でデヴァ・ペン氏は次のようにコメントしている。
当社の技術とサービスのローカライズにより、中国国内でより魅力的なストーリーが展開されると確信しています。