パナソニックグループの持株会社制への移行に伴い、2022年4月1日より「パナソニック コネクト株式会社」の発足が発表された。

パナソニック コネクト株式会社は、コネクティッドソリューションズ社のB2Bソリューション事業を引き継ぎ、国内でのソリューション営業を担当する「現場ソリューションカンパニー(旧パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社)」、電子部品の実装機や溶接機に強みを持つ「プロセスオートメーション事業部」、オリンピックで採用されるプロジェクター、放送用カメラ、サウンド機器などを提供する「メディアエンターテインメント事業部」、レッツノート、タフブックなどのパソコン製品、決済端末を中心とした「モバイルソリューションズ事業部」、航空機の機内エンターテインメント事業で高いシェアを誇る「パナソニック アビオニクス」、物流のトレーサビリティや個人認証のソリューションに強みを持つ「Zetes」に加え、2021年9月に完全子会社化した「Blue Yonder」を傘下に持ち、約28,500名の従業員を持つ企業としてスタートする。

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今回の新会社設立に合わせ、同社は「Our Purpose」と、それを文章で表した「Our Story」を制定。その実現のための事業戦略、戦略を正しくスピーディーに実行するための機能戦略、そしてそれを支えるオペレーションを強化し、ユーザーのお困りごとの解決を通じた社会貢献につながる取り組みを継続していくことでサステナブルな企業体となることを目指すとしている。