パナソニック、「LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7/ASPH.」発売。高性能かつ小型軽量の大口径超広角単焦点レンズ

2022.05.18

パナソニックは、マイクロフォーサーズレンズ対応の交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7/ASPH.」を2022年6月23日に発売する。希望小売価格は税込60,940円。

LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7/ASPH.は、超広角&ハーフマクロな大口径・単焦点レンズ。超広角ながら収差を抑え、画面の周辺解像も優れた描写性能を備えているという。最大撮影倍率0.25倍（35mm判換算：0.5倍）のハーフマクロ撮影を実現した。

レンズ構成は9群12枚で、ASPHレンズは球面収差や歪曲などの諸収差を効果的に防いでいる。EDレンズは望遠側の軸上色収差を良好に補正し、画像の隅々まで色にじみがなく、シャープコントラストが高い描写性能を実現。UHRレンズにより画面中心から周辺まで均一の描写力が高い光学性能と小型軽量化を実現した。

また、高速・高精度AFを搭載。焦点距離の変動による画角変化（ブリージング）を抑制する。絞りのマイクロステップ制御により滑らかな露出変化を実現したという。小型・軽量ながら、55mm径のフィルター対応。フッ素コート、防塵滴耐低温仕様で堅牢性と機動力に優れているという。

超広角ならではの背景の広さを上手く活かすことで、背景の情報を残した表現ができる。また、超広角マクロのため、背景を広く取り込みつつ、自由な構図での撮影が可能だ。MFリングのニア/ノンリニア設定により、撮影者の意図やシーンに沿ったピント送りをサポートするという。