YoloLivは、YoloBox Proのアップデートv1.8.0をリリースした。新機能は以下の通り。
10個以上のビデオソースの切り替えが可能に(従来は6個)
YoloBox Proは、これまで最大6個のビデオソースのみのサポートだったが、同アップデートで10個以上のビデオソースに対応可能となった。10個以上のビデオソースを自由に切り替えて使用できる。
マルチビュー作成機能(PiP、Side-By-Sideなど、各2つまで)
これまで、マルチビューを複数作成し、テンプレートを増やすだけでなく、複数回使用できるようにしてほしいという要望が多く寄せられていたという。v1.7.0で最初の機能がリリースされ、今回は2番目となる機能がリリースされた。PiP、Side-By-Side、Split View、News Layout、Tripleなど、各マルチビューテンプレートに2つずつ対応する。したがって、合計10個のマルチビューを持つ。
USB-Cの外付けUSBドライブ(ストレージまたは追加ソース/オーバーレイ用)
ストレージ、ビデオソース、グラフィックオーバーレイ用に、外付けUSBドライブのサポートを追加した。
USB-C「RODECaster Pro」や一部のオーディオミキサーに対応
USB-C端子がオーディオミキサーからの音声入力に対応。「RODECaster Pro」が最適で、USB-Cともに動作確認済み。ただし、UBS-AとUSB-Cの同時使用はできない。
プリセットされた継続時間でオーバーレイを自動で非表示に
グラフィックオーバーレイは、あらかじめ設定された継続時間で自動的に非表示になる。グラフィックオーバーレイを選択し、「設定」ページのボタンまでスクロールし、「自動非表示」を有効にして、オーバーレイの継続時間を設定する。
ピクチャー・イン・ピクチャーのサブ画面に追加された図形
ピクチャー・イン・ピクチャーのサブ画面に、新たに2種類の図形が追加された。サブ画面を長方形、ひし形、円形と好みの形に設定が可能となった。
フェード・トゥ・ブラックのビデオトランジション
フェード・トゥ・ブラックモードを有効にすると、番組が黒くフェードアウトする(音声/映像が出なくなる)。ビデオソースをタップするか、フェード・トゥ・ブラックボタンを無効にすると、フェード・トゥ・ブラックモードが有効となる。
その他の新機能
YoloBox Pro v1.8.0では、以下の機能も追加された。
- ライン入力ポートがステレオに対応
- オーディオゲインが最大30dbまで調整可能
- 50fpsの使用が可能
- 日本語のフォントを2種類追加