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ソニーは、空間光学手ブレ補正搭載のデジタル4Kビデオカメラレコーダーハンディカム「FDR-AX45A」を2022年9月30日に発売する(予約販売の受付は6月24日10時より)。カラーはブラックとブロンズブラウンの2色展開。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込100,000円前後。

FDR-AX45Aは約92.1万ドットのエクストラファイン液晶を採用。従来のFDR-AX45と比べ広い視野角でのモニター確認が可能になったという。FDR-AX45AではFDR-AX45同様、ズーム全域で強力に手ブレを補正する空間光学手ブレ補正機能と光学20倍ZEISSレンズ、4K映像撮影専用に設計した裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rなどの搭載により、高画質な4K映像撮影が可能。また、5方向からの収音が可能な5.1chマイク構造により、ノイズの少ない広がりのある高音質録音を実現するという。

撮影した映像は、4K映像の取り込みに対応したソニー製ブルーレイディスクレコーダーに4K画質のまま保存でき、簡単にブルーレイディスクへのダビングが可能。4Kテレビで美しい映像が楽しめるほか、フルHDテレビにカメラ本体を接続した場合は4K映像を通常のフルHD動画よりも情報量が多い画質に自動で変換して再生が可能だという。フルHDモードで撮影した映像よりも高画質で楽しめるなど、視聴・保存環境に応じて柔軟に撮影映像を活用できるとしている。

また、同機は4K映像と同時にスマートフォンでの再生・共有に適したMP4動画の記録が可能。そのMP4動画を用いて、切替効果やBGMを付けたショートムービーを簡単に作成できるハイライトムービーメーカー機能に対応。ズームなどの撮影時の情報や、ユーザーが付けたハイライトポイントなどを用いたシーン分析を自動で行い、印象的な場面を抽出した編集をするという。

カメラ本体からスマートフォンにWi-Fi転送が可能なため、映像をテレビだけでなくスマートフォンでも手軽に視聴可能だ。本体には同機能を即座に起動可能な「ハイライトムービー作成ボタン」を搭載している。