Avid Technology、9月のIBC2022で展示会への出展に復帰

Avidは、メディア&エンターテイメント業界の大規模なトレードショーへの出展に関する見通しを更新し、2022年9月9日から12日までアムステルダムで開催される「IBC2022」への出展計画を発表した。

最近の展示会の安全かつ効果的な実施など、COVID-19に関連する世界的な状況の改善に注目し、同社はIBC2022の展示フロアスタンドで、映画やテレビのメディア制作チームのためのクラウドベース制作と、リモート・コラボレーションにおける最新のイノベーションを紹介予定だという。

同社のCEO兼社長のジェフ・ロシカ氏は次のようにコメントしている。

ジェフ氏:当社は、安全性を第一に考えながら、慎重に進めています。状況の改善とパンデミックへの対応により、IBC2022が我々の業界にとって盛況のうちに終了することを確信しています。

今回の展示会で、当社のソリューションの展示を徐々に再開していく予定ですが、例年よりも範囲を限定することで、リモート・コラボレーションやワークフローのクラウド化など、顧客が最も必要とするものに焦点を当てることが可能になります。当社の製品イノベーションは、この2年間で加速度的に進みました。私たちはお見せしたいものがたくさんありますし、特にブロードキャスト、映画、ポストプロダクションの多くの企業顧客の利便性を考慮し、この展示会を当社のマーケティング・ミックスに復活させることができたことを嬉しく思っています。