Blackmagic Designは、Blackmagic Camera 7.9.1のソフトウェアアップデートを公開した。同社Webより無償でダウンロード可能。
同アップデートはBlackmagic Pocket Cinema Cameraを対象としており、外付けUSB-Cメディアディスクに収録する際のあらゆるフォーマットの信頼性を改善している。
録画ボタンの反応性も改良されており、収録の開始・停止をこれまで以上にすばやく実行できるようになる。カメラソフトウェアのアップデートにおける信頼性も改善され、LUTが適用されたBlackmagic RAWがカメラで適切にプレビューできない問題も修正している。
Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kで4K 2.4:1解像度を使用して撮影を行う際に、フレームレートを60fpsより高い値に設定できない問題にも対処している。75fpsまでのフレームレートが選択できるようになり、スムーズなスローモーションのフッテージを収録できるようになる。
また、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kのジャイロセンサーからのモーションセンサーメタデータの精度が改善され、DaVinci Resolve 18のスタビライズ機能をより効果的に使用できるとしている。