YoloLivは、YoloBoxのアップデートv3.9.0をリリースした。新機能は以下の通り。
YoloCastを新たな配信先として内蔵
同社独自のストリーミング、ホスト、スケジュール、マネタイズのためのクラウドプラットフォーム「YoloCast」が新しいストリーミング配信先としてYoloBoxに追加された。YoloCastへのライブストリーミングはもちろん、ビジネスプランでは最大15の配信先へのマルチストリーミングが可能となった。また、Webサイトへの埋め込み、自動スケジューリング、シミュレーションライブ、ハイライトクリッピング、自動キャプション、リアルタイム分析、動画の収益化など、いくつかのプレミアム機能を利用できる。
数回のクリックで、YoloBoxからYoloCastにライブストリーミングできる。複雑なRTMP設定は不要。チュートリアルはこちら。
カウントダウンタイマーオーバーレイ用のBGM追加
SDカードやポータブルUSBストレージから、カウントダウンタイマーに使用する音楽を選択可能になった。MP3、WAV、WMA、Flac、MIDI、RA、APE、AAC、CDA、MOVをサポート(推奨フォーマットはMP3)。
4つのソーシャルオーバーレイテンプレートを追加
4つのソーシャルオーバーレイテンプレートが追加された。現在、Facebook、Instagram、YouTube、Twitter、LinkedInなどの主要なソーシャルメディアプラットフォーム用の5つのスタイルから選択できる。
事前設定された時間でオーバーレイの自動非表示を実現
グラフィックオーバーレイは、あらかじめ設定された時間で自動的に非表示になる。グラフィックオーバーレイを選択し、「設定」ページのボタンまでスクロールし、「自動非表示」を有効にして、オーバーレイの継続時間を設定するだけ。継続時間が終了すると、オーバーレイは自動的に非表示になる。
新しいネットワークスピードテスト
スピードテスト機能が、新しいWebサイトで再び利用可能になった。高品質のビデオと視聴体験を提供するため、ビットレートやフレームレートを設定する前に必ずスピードテストを行ってほしいとしている。
その他の新機能
YoloBox v3.9.0では、以下の機能も追加された。
- Twitchからのコメント投稿が可能
- スコアボードのゲーム名の文字数を80に追加
- "Automatic"とHDMIビデオソースを切り替える際のオーディオの問題を修正
- "No Sound"通知のロジックが最適化され、「閉じる」選択が可能