Zacutoは、同社の新しい戦略的方向性により、iPhoneや同サイズのスマートフォン用ビューファインダー「Smart Z-Finder」をKickstarterでまもなく発表する。
ある半導体部門のCEOによると、2024年のスマートフォンは画質と全体的な機能において、2008年にキヤノンEOS 5D Mark IIが発売された時と同じように、デジタル一眼レフとデジタル一眼レフカメラの市場を凌駕するという。同社はその動きを予見しており、2021年からこの新しい革命と新興市場に向けた準備を進めてきたという。
プロフェッショナル、プロシューマー、エンスージアスト向けのスマートフォン ビューファインダー
Smart Z-Finderは、カメラの画面を拡大し、外部からの光が画面に当たらないようにする。これにより、映画制作者が長年求めてきた、臨場感溢れるフォーカスやフレーミングのための撮影体験が実現する。そのためには画面に当たる外光をコントロールする必要がある。明るい屋外で撮影する場合、Zファインダーは必須であり、スマートフォン用のZファインダーのリクエストが多いのはそのためだという。
知覚がすべて!
スマートフォンをカメラとして撮影に臨むことの難しさは理解しているが、特にコンピュテーショナルフォトグラフィでは、スマートフォンがその仕事に適したカメラである場合があるという。今やスマートフォンは、まずカメラであり、電話は二の次だ。Smart Z-Finder とアクセサリーを使用すると、クライアントは電話を単なる電話ではなく、プロフェッショナルなカメラ機材として見ることができるし、そのことによりスマートフォンをビデオ制作に使うことをクライアントに要求できるという。
主な特徴
- 光やまぶしさなどの反射をブロック
- 表示画像を拡大
- 垂直・水平撮影が可能
- 視度調整機能により、視力に合わせた撮影が可能
- スマートフォンのタッチスクリーンに素早くアクセス
- コールドシュー、アルカスイス、1/4″-20オスネジマウント
- 安定性の向上
- 特許取得済みの防曇技術
- 様々なアクセサリーが装着可能
- iPhoneおよび同サイズのスマートフォンに対応
Smart Z-Finderでのスモールスタートも、フル装備の構築も可能。付属のZ-Finderブリッジを使用すれば、高さ調節可能なクランプで、ケースの有無にかかわらず、さまざまなスマートフォンに対応する。また、アクセサリーをマウントしたり、三脚やハンドグリップ(アルカスイス、コールドシュー、1/4″-20マウントポイント互換)にすばやく接続できるため、三脚と手持ち撮影を数秒で切り替えができる。
Smart Z-Finderは、プロの映像制作者、プロシューマー、YouTuber、イベントシューター、ジャーナリスト、Vlogger、企業、教育関係者、インフルエンサーなどの愛好家向けだが、これらに限定されない。同社はスマートフォンでのコンテンツ制作をサポートするこれらの新製品に期待しているという。スマートフォンはすべての撮影に適したカメラではないが、多くの撮影には適したカメラと言える。しかし、他のデジタルカメラと同様に、適切なアクセサリーが必要だ。 スマートフォンを使ってビデオを作成し、クライアントに請求することを望む場合は、スマートフォンを映画制作用のカメラにするためのツールを入手する必要がある。
Kickstarterの先行発売期間中に予約すると、Smart Z-Finderを40%オフの特別価格で購入できる。また、VIPオファーを予約することで、Smart Z-Finderの出荷時に50ドルのZacutoオフクーポンと無料のTシャツを入手可能だという。