Tiffenは、ハンドヘルド電動ジンバルをボディ装着型Steadicamに変換する第3世代の「Steadimate-RS」を発売する。DJI RS2、RS3、RS3 Pro用電動ジンバルスタビライザーの機能性と操作性が向上するという。
Steadimate-RSは、Roninシリーズのアクセサリー「NATOポート」の1/4″-20マウントホールに取り付け、ハンドヘルド電動ジンバルを全身装着型のスタビライザーに変換する。オペレーターの疲労を最小限に抑えながら、ハンドヘルド電動ジンバルの長時間操作が可能になる。ステディカムアームとベストと組み合わせることで、歩行ショットでよく見られる垂直方向のバウンスを低減し、流動的なカメラ操作ができるという。またローモード機能により、垂直方向の可動域を強化することで、迅速かつ容易に電動ジンバルを反転させて、ローアングルの視点をとらえることができる。
Steadimate-RS単体での販売のほか、アームとベストがセットになったキットも用意。重さ6.8kgまでの「SDMRS-A15VK」は、Steadimate-RSとA15アームおよびAero Vestを組み合わせて使用できる。重さ13.6kgまでの「SDMRS-A30VK」は、A30アームとゼファーベストを組み合わが可能だ。