ブラックマジックデザインは、「DaVinci Resolve 17エディターズガイド」の日本語版をリリースした。同社Webサイトよりダウンロード可能。
同トレーニングガイドは、インタビューやドラマチックなシーン、ドキュメンタリー素材、ミュージックビデオをDaVinci Resolveのエディットページおよびカットページで編集する方法や、新しいDaVinci Resolve Speed Editorの使用方法を段階的に学習できる。
また、新しい3Dキーヤーやビデオコラージュエフェクトを使用した目を引くエフェクトの作成方法や、オーディオミックスの方法、完成したプロジェクトをオンライン配信やテレビ放送、配信サービス用にミックス&出力する方法に関するレッスンもある。
初心者からプロのビデオエディターまでを幅広く対象としている、初心者は、分かりやすく簡潔なレッスンを通して、使用方法を素早く学習できる。他のシステムから移行してきたプロにとっては、レッスンを通して、基本的な編集やトリミングから、オーディオ作業、テキストやエフェクトの追加など、実用的な使用方法を習得できる。
また、多数のプロによるヒントや作業のコツなども記載されているため、DaVinci Resolveへの円滑な移行を可能にするという。ガイドブックの内容は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 様々なジャンルを対象とする高度な編集&トリミングテクニック
- メタデータとスマートビンによる大型プロジェクトの効率的な管理
- プロキシメディアファイルの生成&リンク
- 編集の延長/短縮や動的なリアルタイムトリミングを含むトリミングテクニック
- マルチカム素材の同期&編集テクニック
- カットページおよびDaVinci Resolve Speed Editorによるこれまで以上に高速な編集
- エディットページにおける複雑な合成の作成
- 3Dキーヤーやビデオコラージュエフェクトを含むエディットページの新しいエフェクト
- ステレオまたはサラウンドサウンドオーディオの編集&ミックス
- ラウドネス基準が異なるオーディオの測定&書き出し
- 複数言語に対応した字幕の追加&編集
- オンライン配信、テレビ放送、配信サービス用のプロジェクト書き出し