株式会社シグマは、映像制作用交換レンズ「SIGMA CINE LENS」の「FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FF」を2023年1月に発売する。以前、2023年発売予定、希望小売価格は未定としていたもの。対応マウントと希望小売価格は以下の通り。
マウント | 蓄光(表記) | 希望小売価格 |
PL(i Technology対応)マウント | Normal(feet/meter) | 税込508,200円 |
Fully Luminous(feet/meter) | 税込651,200円 | |
キヤノン EFマウント | Normal(feet/meter) | 税込462,000円 |
Fully Luminous(feet/meter) | 税込591,800円 | |
ソニーEマウント | Normal(feet/meter) | 税込462,000円 |
Fully Luminous(feet/meter) | 税込591,800円 |
FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FFは、ラージフォーマットデジタルシネマカメラに対応するFF High Speed Prime Lineのひとつとして、8Kクラスの高解像撮影に最適な光学性能や既存のラインアップとのユーザビリティの統一を実現。シネマレンズとしての理想形にさらに1歩近づけるように、シネマレンズ専用設計の光学系を採用したプライムレンズだ。
大型のイメージセンサーを持つ最新のデジタルシネマカメラにも対応する数少ない選択肢として、デジタル時代の映像制作の可能性をさらに広げるとしている。レンズサポートフット(SF-31)、キャップが付属する。65mm T1.5 FFの追加により、SIGMAは35mmフルフレーム対応のプライムレンズを14mmから135mmまで、合計11本のラインアップとなった。