アストロデザイン株式会社は、同社が取り扱うBOSMA社の8Kストリーミングカメラ「DC0201」を発売した。

BOSMA社は、2000年に中国広州で設立され、望遠鏡や双眼鏡など光学機器の開発を手がけてきたメーカーで、近年はスマートカメラなどのIoT製品に力を入れている。アストロデザインは2021年4月より同社と日本国内の販売代理店契約を結び、DC0200の販売およびサポート業務を行ってきた。

今回発売するDC0201は、従来DC0200の8K30p映像の撮影、収録、再生、ストリーミング機能に加えて、VR映像制作に携わるユーザーから要望があったタイムコード入出力インターフェースを追加。複数台のカメラを同期させてマルチ収録を行い、撮影した映像を編集することで360°コンテンツの制作ができるという。DC0201の主な特長は以下の通り。

製品特長

(以下、プレスリリースより引用)

  • 3,300万画素CMOSイメージセンサーによる8K30p撮影に対応
  • IPで8K30pのリアルタイムストリーミング配信可能
  • 映像伝送プロトコルはRTSP、RTMP、RTP、SRT、HLS、NDIをサポート
  • マイクロフォーサーズマウントに対応、レンズのリモート制御が可能
  • ドローンに載せられるコンパクトサイズ