焦点工房、銘匠光学「TTArtisan M-Z 6bit」マウントアダプター発売。ライカMマウントレンズをニコンZマウントに変換

株式会社焦点工房は、銘匠光学のマウントアダプター「TTArtisan M-Z 6bit」を発売した。希望小売価格は税込17,600円。

TTArtisan M-Z 6bit は、ライカMマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着するためのマウントアダプター。航空機用アルミ素材を使用し、重量わずか56gを実現している。

6bitコード方式に対応したレンズを装着した場合、焦点距離をExif情報として画像に記録可能なほか、撮影時の絞り値をExif情報に記録できる（カメラボディから手動で設定が必要）。ボディ内手ぶれ補正を適切に動作させるための「手ブレ補正焦点距離」を自動で設定する。

レンズに6bitコードが無い場合、アダプター側面のダイヤルからレンズの焦点距離情報（135mm、90mm、75mm、50mm、35mm、28mm）を切り替え可能、ダイヤルはクリック付きで誤作動を防止する。

MFでピントリング操作時に、合焦したタイミングで自動でシャッターが切れる「トラップフォーカス機能」を使用でき、ピント調整の負担を大幅に軽減。置きピンで撮影する際にも自動でシャッターが切れるため、シャッターチャンスを逃さずに動く被写体を気軽に捉えられる。自動でシャッターを切りたくない場合は、合焦を知らせるだけの「フォーカスエイド表示」に切り替え可能だ。

レンズ交換（ダイヤル操作）後は、アダプター側面のリセットボタンで簡単に記録情報を変更できる。USB DOCK付属で、PC端末とUSB接続することによりファームウェアのアップデートが可能だ。

仕様