![Premiere Proバージョンアップメイン画像](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2022/12/2221208_PremierePro_01.jpeg)
アドビは、Adobe Premiere Proの最新アップデート「v23.1」を公開。アプリケーション全体でより迅速かつ効率的に作業できるよう、Team Projects機能およびクリエイティブ機能が強化された。
キャプションをグラフィックに変換
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「グラフィックとタイトル」→「キャプションをグラフィックにアップグレード」を選択すれば、キャプションをグラフィックに変換できるようになった。変換後はエフェクトとトランジションを適用して、アニメーション化することも可能だという。またプログラムモニターやテキストパネルでテキストとして直接編集もできる。
Team Projects機能を強化
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チームプロジェクトで作業している場合は、Premiere Proのヘッダーバーに共同作業者や現在アクティブなユーザーが表示されるようになった。共同作業者はヘッダーバーから直接追加および削除できる。
また他のユーザーがシーケンスで作業しているときは表示され、作業の重複を避けるためシーケンスは自動的にロックされる。ロックされたシーケンスは、読み取り専用モードで開きコピーもできる。作業が終わり「公開」ボタンを押せば、編集内容を他の共同作業者と共有し、シーケンスのロックが解除される。
マスキングツールの改善
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パスに複数のポイントを追加することで、オブジェクトを簡単にマスクできるよう改善された。またズームレベルオプションに800%と1600%が追加。プログラムモニターでズームインおよびズームアウトしてさらに精度を高められるようになった。
複数のトラックでの切り替えスイッチの選択
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タイムラインで複数のトラックを選択して、可視性やロックなどのトラックヘッダースイッチの状態をまとめて有効化、無効化または反転が可能に。Ctrlキー(Windows)またはCommandキー(macOS)を押しながら複数のトラックボタンをドラッグすることで、複数のソースまたはターゲットトラックを選択できる。
GPUデベイヤー処理の改善
拡張されたソース設定とGPUデベイヤー処理を使用して、ARRIRAWがリアルタイムで最高画質の再生ができるようになった。またMetal GPUデベイヤー処理とWindowsでの OpenCLにより、RED V-Raptor XLカメラの読み込みも対応するという。