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disguiseは、基幹ソフトウェア「Designer」の最新バージョン「r23」をリリースした。「Live Action Volume」などの新機能の搭載により、使い勝手を向上したとしている。
最新バージョンは同社Webサイトよりダウンロード可能。またラインセンスは「disguise Cloud」にて無料で取得できる。
新機能と改善点は以下の通り。
Live Action Volumeワークフロー
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新機能、Live Action Volumeワークフローでは、実写の出演者や⼩道具を含むxRステージの「領域」を定義し、その外側をセット・エクステンションでカバーすることができる。
操作性や柔軟性を高める新機能を搭載
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ユーザーがより簡単にビジュアライズできる新機能も搭載。バーチャルカメラオブジェクトに可視性設定を追加したほか、キーフレームエディタでクリップのフィルムストリップが表示可能になった。
さらに球体マッピングから3Dコンテンツをレンダリングする新機能や、任意のフレームレートで⾮SMPTEタイムコードの追加などにより、柔軟性と効率性を⾼めている。またセットエクステンションがフェードアウトする際のxRパフォーマンスも改善され、VFCファームウェアが新規または不⼀致の場合は通知されるようになったとしている。
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