株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」を2023年1月20日に発売する。なお、予約受付は2022年12月16日10時より開始。メーカー希望小売価格は税込45,210円。

NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)は、「ニコン Z fc」(2021年7月発売)と統一感のあるヘリテージデザインを採用した単焦点レンズ。「(SE)」は「Special Edition」を意味し、フィルム一眼レフカメラ「ニコン FM2」(1982年発売)と同時期に発売されたNIKKORレンズのデザインを踏襲。ローレット加工を施した存在感のあるコントロールリングが特長だとしている。

光学性能は「NIKKOR Z 40mm f/2」(2021年10月発売)と同等で、開放F値2と明るく、円形に近いきれいなボケを活かした表現が楽しめる。焦点距離40mmの標準画角は、ボケを活かしたポートレートをはじめ、スナップや静物など幅広い撮影シーンに活用できる。また、Z fcなどのAPS-C/DXフォーマットのカメラボディーに装着した場合は、60mm相当(35mm判換算)の中望遠画角で、被写体を立体的に際立たせた撮影が可能。

全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量タイプ。防塵・防滴性能を備え、持ち運びにも優れている。

製品仕様

製品名 NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)
マウント ニコン Z マウント
焦点距離 40mm
最大口径比 1:2
レンズ構成 4群6枚(非球面レンズ2枚)
画角 57°(撮像範囲FX)
38°50’(撮像範囲DX)
寸法 約71.5mm(最大径)×45.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約170g