株式会社シグマは、映像制作用交換レンズ「SIGMA CINE LENS」の「FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FF」と「FF Classic Prime Line 65mm T2.5 FF」を2023年1月17日に発売する。希望小売価格は以下の通り。
- FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FF:税込462,600円~(※対応マウントにより異なる)
- FF Classic Prime Line 65mm T2.5 FF:税込666,600円
FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FFは、ラージフォーマットデジタルシネマカメラに対応するFF High Speed Prime Lineのひとつで、8Kクラスの高解像撮影に最適な光学性能と既存ラインアップとのユーザビリティの統一を実現したプライムレンズ。大型のイメージセンサーを持つ最新のデジタルシネマカメラにも対応する数少ない選択肢として、デジタル時代の映像制作の可能性をさらに広げるという。
FF Classic Prime Line 65mm T2.5 FFは、65mm T1.5 FFで開発されたシネマレンズ専用設計の光学系を採用しながら、これまでのFF Classic Prime Lineシリーズと同様に光学系をノンコートレンズ中心に構成。これにより、SIGMA CINE LENSが特長とする高い解像感と、低コントラストと美しいフレア・ゴーストによるクラシックな映像表現の両立を可能にした。
65mmの追加により、SIGMAは35mmフルフレーム対応のプライムレンズおよびクラシックプライムレンズを14mmから135mmまで、合計11本のラインアップとなる。