株式会社タムロンは、APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応の富士フイルムXマウント用大口径超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)」(以下:Model B060)の開発を発表した。2023年春頃発売予定。希望小売価格はオープン。
Model B060は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適だとしている。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を発揮し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能だという。
また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適している。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽に楽しめ、実用性の高いレンズという。
主な特長
- 大口径F2.8の明るさと、抜群の携帯性を両立した超広角ズームレンズ
- 優れた光学性能
- 静粛性に優れ、動画撮影にも適したステッピングモーターユニットRXDを搭載
- 広角側 最短撮影距離0.15mを実現
- 快適な撮影をサポートする簡易防滴構造・防汚コート