Wooden Cameraは、ソニーFX3/FX30用の新しいアクセサリーシステムを発表した。
新アクセサリーシステムは、ユーザーがワークフローをカスタマイズし、セットアップ間を迅速に移行できるように設計されたモジュラーシステムとアクセサリーを含んでいる。
クリエイティブソリューションズのアクセサリー担当シニアディレクターのDominick Aiello氏は次のようにコメントしている。
Aiello氏:私たちの「L-Cage」デザインは、ユーザーがそれぞれの特定のプロジェクトのためにカメラを装備することを可能にするモジュラーアクセサリーシステムです。ケージシステム全体は、カメラ本体を構造的に保護しながら、プロが必要とするアクセサリーのために必要な場所に多数のマウントポイントを提供し、柔軟に設計されています。
ソニーFX3/FX30用アクセサリーシステムのコンポーネント
拡張可能なL型ケージは、下側にARCAプレートマウントポイント、2x 3/8"-16マウントポイント(上部と側面に1つずつ)、2x 1/4"-20マウントポイント(両方とも側面)、取り外し可能なHDMIケーブルクランプを備え、緩んだワイヤーを排除してセットアップを安全かつ合理的に維持。モジュラーデザインにより、Wooden Cameraや他社製アクセサリーを追加してシームレスに拡張できる。
アクセサリーシステムトッププレートは、純正のソニーFX3/FX30キャリーハンドルの代わりに使用できるチーズプレートデザインが特徴だという。2つの1/4"-20と1つの3/8"-16のアクセサリー取り付けポイントを備え、Wooden Camera Ultra Handle Systemや他のアクセサリーとの統合が可能。
ラップアラウンドのライトケージグリップは、3x 1/4"-20と1x 3/8"-16のマウントポイントを備え、バッテリー交換の妨げにならないようにパススルーカットウェイを備えている。
ハンドルチーズプレートは、FX3/FX30のキャリーハンドルに取り付けられ、7x 1/4"-20、2x 3/8"-16、コールドシューマウントポイントを追加し、構成性を高めるように設計されている。
新しいマイクロバッテリースライドは、ゴールドマウントとVマウントの両方のバージョンがあり、2つのDタップ、デュアルロッドクランプ、リセット可能な9アンペアヒューズが付属する。
ソニーFX3/FX30キット用のフルアクセサリーシステムは、ゴールドマウントとVマウントのバージョンがあり、以下のものが含まれる。
- ケージ
- ケージグリップ
- トッププレート
- キャリーハンドルチーズプレート
- ベースプレート
- 2x 9" ロッド
- 8インチセーフティダブテール
- D-Tapダミーバッテリー
- マイクロバッテリースライド(ゴールドマウントまたはVマウント)
- 六角レンチ