ベンキュージャパン株式会社(以下:BenQ)は、BenQ独自のソフトウェアEnSpireを搭載したハイエンドモデルの高機能Webカメラとして「ideaCam S1 Pro」「ideaCam S1 Plus」を2023年6月6日に直販ダイレクトショップにて先行発売した。2023年6月下旬頃からAmazonおよび楽天のベンキューダイレクトショップでの発売も予定している。ともに希望小売価格はオープン、同社直販ダイレクトショップでの販売価格はideaCam S1 Proが税込31,800円、ideaCam S1 Plusが税込28,800円。
ideaCam S1 Pro/Plusは、8メガピクセルのソニー製CMOSイメージセンサーを搭載することで高解像度を実現し、自動切り替えモードや手持ちモードなどの便利な撮影モードを搭載したWebカメラ。Webカメラを向ける角度により人物撮影と対物撮影を自動で変更する自動切り替えモードや、Webカメラをパソコンから外すだけでセンサーが自動的に手持ちモードに切り替わるハンドヘルドモードなど、コンテンツに応じて最適な設定で撮影が可能。また、磁気タイプの15倍拡大レンズをカメラ部分に装着するだけで、マクロ撮影も簡単に行うことができる。
インストール不要のBenQ独自のクラウド型ソフトウェア「EnSpire」を使用することで、画面共有中でのワンクリックズーム機能や、異なる入力ソースからの映像や画像を1つのディスプレイ上に2分割表示するPIP/PBP機能を搭載し、オンライン上での円滑なコミュニケーションをサポート。また、Google Meet、Microsoft Teams、Zoomに対応しているため、それぞれのアプリケーション内でEnSpireを選択するだけでスムーズに導入できるとしている。
また、ideaCam S1 ProにはEnSpireをよりスムーズに使用するために、ChromeとEdgeに対応した専用のワイヤレスリモコンが付属。ワイヤレスリモコンを使用することで、キャプチャー画像や静止画撮影、ミュート、ズームイン/ズームアウト、オートフォーカスなどを手元で簡単に操作することが可能。
パソコンから外すだけでセンサーが自動的に反応し、手持ちモードに切り替わる「ハンドヘルドモード」を搭載。また、本体上部のフリーズボタンを押すことで、ワンクリックで簡単に静止画を撮影することが可能。ワンクリックで被写体へ照明をあてることができるリング型のライトボタンも標準装備している。